仮想通貨のパニック売り一巡、自己管理ウォレット関心増で関連銘柄が逆行高
マクロ経済と金融市場16日の米NY株式市場では、ダウは前日比56ドル(0.17%)高で取引を終えた。先日発表されたCPI(米消費者物価指数)に続き、10月の米生産者物価指数(PPI)の前年同月比も市場予想より大幅鈍化したことで、FRB(米連邦準備制度)の利上げペース減速を期待した買いが入った。金利先物市場では、次回の12月米連邦公開市場委員会(FOMC)における利上げ確率について、50bpに減速することを80%以上織り込み始めている。地政学リスクの側面では、ウクライナに軍事侵攻するロシア製のミサイルがNA…