韓国で「株、FX、仮想通貨で大損する人」の“ヤバい悲劇”がとまらない…! 韓国経済「末期状態」が“危険水域” [きつねうどん★]
韓国の経済悪化が国民に暗い影を落としている。
最近では与野党の議員が金融機関などから入手した資料を発表した統計結果が衝撃的なもので、特に20代の「借金の延滞率」と「債務免除を受けた件数」が他の年代と比較しても突出していたことがわかり、社会に波紋を広げているのだ。
そうした借金を抱える若者の中には、苦学や、家庭の事情、予期せぬアクシデントに見舞われるといった事情から生活に困窮した結果、やむを得ず借金を抱えてしまう者がいるのも事実である。一方で、借金苦に陥った若者の中には当初は「お金に困ったら借りればいい」という軽い気持ちで借金をしたものの、高金利に苦しめられ、結局は八方塞がりになるケースが実に多いのも特徴である。
最近では、株やFX、仮想通貨といった金融投資に手を出して失敗するケースが顕著だ。
今年8月にはソウル郊外に住む20代の男が、株投資で損失が膨らんだことへの腹いせにネットの株コミュニティの掲示板に投稿。自身が投資した会社を名指しで「放火通り魔事件を起こす」と犯行予告を書き込み、逮捕される事件は社会に大きな不安をまき散らした。
株、仮想通貨、投資…
もともと、韓国では過度な不動産投資を抑える目的で不動産投資抑制策が実施されたこともあった。
が、韓国では、老弱男女を問わず投資を積極的に行う人が多く、不動産投資もさることながら、最近では株や仮想通貨への投資が人気を沸騰している。
そうした中で、韓国経済の悪化もあり、投資を「儲けること」だけを目的に行っている人が急激に増えているのだ。
結果として、リスクを顧みずに無謀な投資を行って損失を被ったり、詐欺に遭うといった被害も後を絶たない。社会経験も経済力も未熟な若者が安易に借金ができてしまう状況にあることも問題を加速させている。
日本経済の「近未来図」か…
韓国のケースとは異なるものの、日本でも、貸付型の奨学金の返済が厳しく延滞者が増加しているというニュースが出ると、義務教育でもっと金銭や経済に関する教育をするべきだといった意見も見られるが、韓国でも同様のことが言えるかも知れない。
最近では韓国経済の先行きが見えなくなってきていることから、目先のことにとらわれがちで後先を考えていないという人が増えている印象も受ける。こうした韓国経済の実態は、同じく先行き不透明感が強まっている日本経済の“近未来図”ではないかと嫌な想像もしてしまうのである。
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