米商業銀行の銀行預金、金融不安の影響で前週比13兆円減
米国の機関投資家が価格上昇を牽引か米国の銀行預金は、3月8日から3月15日にかけて大きく減少している。背景には、相次ぐ大手銀行破綻および金融危機への懸念がある。連邦準備制度理事会のデータによると、米国の全商業銀行の預金は8日から15日の間に約13兆円(980億ドル)減少した反面、上位25行では約8.8兆円(670億ドル)預金が増加していた。これは、顧客が預金をより規模が大きく破綻リスクが少ないとみられる銀行に移したことを示唆している。InvestmentCompanyInstituteのデータによれば、マ…