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中卒投資家が「親ガチャ失敗でも“総資産1億円超え”のお金持ちになれた」理由

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中卒投資家が「親ガチャ失敗でも“総資産1億円超え”のお金持ちになれた」理由

1: コイン速報がお伝えします 2023/09/28(木) 20:08:09.44 ID:rPWu4bLo9
 家計を助けるために15歳から食品加工工場で働くも、100万円から始めた不動産投資によって今では総資産が1億円を超える、みわ氏。格差や学歴や職歴の壁に阻まれても人生を好転できた経緯とは?「100万円から始められるボロ物件投資」の秘訣を、みわ氏本人が伝授する。

■玄関前で借金取りの対応をした子供時代

 僕が不動産投資を始めたきっかけは「工場勤務のままだと一生安月給だし、結婚もできないんじゃないか?」と、現状を打破したい気持ちがあったから。そしてなにより、「資産ができたら自分の持ち家を買いたい」という夢がありました。

 自分の“城”を持ちたいと思うようになったのは、生まれ育った環境が大きく影響していると思います。子供の頃の我が家はとにかく貧乏で、恥ずかしくて学校の友達にも言えないほどのボロいアパートに住んでいた、というのは以前記事でお伝えした通りです。

 そんな家に住んでいた我が家は結構借金もあったようで、借金取りが家まで返済を迫りに来ることも日常茶飯事。そうなると母は決まって「お母さんはおらんって言って!」と告げて隠れ、僕が玄関で借金取りのおじさんから伝言と手紙を預かる日々でした。

 借金があった理由はおそらく父がギャンブルで負け続けて消費者金融からお金を借りていたから。そこで母が止めてくれたらよかったんですが、あろうことか母も父の影響を受けてギャンブルにハマり、夫婦揃って借金まみれに……。“親ガチャ”なら大ハズレのパターンです。

 貧乏な家庭だったせいで給食費が払えないこともザラにありましたし、両親が離婚して母子家庭になった中学時代からは新聞配達のアルバイトもしていました。育ててくれたことには感謝していますが、ギャンブルだけはやらないと両親の姿を反面教師にしています。

■初めて貸した家に住んだ家族の笑顔

 そこから不動産投資を始めて、一軒目の物件に入居したご家族の姿を見たことも自宅を購入する後押しになりました。トラブル対応でうかがった際にお父さんとお母さん、そして娘さんが楽しそうに暮らしていて、「ホームがあるってなんかいいな」と感じたんですよね。

 貸しに出した自分が言うのもおかしな話ですが、その家はお世辞にも文句なしの素晴らしい物件ではありません。できる範囲でリフォームはしても築50年の一軒家なのでやっぱりボロは隠しきれないはず。

 ただ、築年数が古いぶん家賃は5万円と安く、一軒家なので部屋数も十分。古ささえ気にしなければ意外とコストパフォーマンスがいい物件だと思います。快適に過ごせていたからこそ、一家全員笑顔だったんじゃないでしょうか。

 一方、僕は少年時代から住む家にあまり恵まれなかったことで、住居に対するハングリー精神が養われたんだと思います。5歳の頃まで京都で住んでいた持ち家が火事で全焼してしまい、そこからは北九州に引っ越してボロアパート暮らし。親ガチャだけじゃなく、“家ガチャ”もハズレだったかもしれません。

■家は人を幸せにするのか?

 いろいろありましたが不動産投資を始めて10年で大コケすることもなく、現在は資金に余裕もできて数年前に購入した念願のマイホームで暮らせています。

 そして、住まいで苦労した過去の経験から住む場所は本当に大切だと実感して、社会的弱者の方の受け皿になれるような活動も行っています。

 たとえばNPO法人からの斡旋で、ホームレスの方が生活保護を貰いながら社会復帰を目指すためのステップとして入居するケース。僕が主に取り扱う築年数が古い物件は家賃が安く、管理会社から「入居させてもいいですか?」と時折相談されます(もちろん入居していただいています)。

 ほかには、障害者の方向けのグループホームも展開しています。障害が重くて1人で暮らすことが困難な方はもちろん、親子で障害が遺伝したことで虐待が続いてしまい、そこから切り離す目的での入居もあります。

 世間から見れば些細なことかもしれませんが、住居を提供することで少しでも前向きになれる人が増えると信じています。今後も不動産投資を続けるうちは、大家なりにできることは続けていきたいですね。(以下ソース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b013a4411175f99bb52945d46bc396fa4b1827
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