ビットコイン横ばい、CPI控え様子見基調
マクロ経済と金融市場9日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比56ドル(0.17%)安、ナスダック指数は77.3ポイント(0.63%)安で取引を終えた。CPI(米消費者物価指数)発表を目前に控え、様子見基調となっている。CPIなどの結果は、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)における金利引き上げ予測の手がかりとなる。また、懸念される米債務上限問題では、このまま議会承認が得られなければ米政府がデフォルト(債務不履行)に陥るリスクが燻る。万が一デフォルトとなれば、2011年に発生した格付け会社による米国…