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ビットコイン円、新規材料に乏しい中、上値の重い展開が継続。約1カ月ぶり安値を更新

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ビットコイン円、新規材料に乏しい中、上値の重い展開が継続。約1カ月ぶり安値を更新

18日(火)のビットコイン円相場は上値の重い展開。アジア時間早朝にかけて、高値420.2万円まで上値を伸ばすも、一巡後に伸び悩むと、(1)上値の重さを嫌気した短期筋の見切り売り(対ドルの節目30000ドルを維持できなかったことに対する失望売り)や、(2)来週予定されている重要イベント(米FOMCや日銀金融政策決定会合)を控えたポジション調整、(3)金融安定理事会(FSB)による規制強化を示唆する発言(暗号資産関連企業に対してセーフガードの確保を義務付ける国際的なルールの厳格化を要求)が重石となり、米国時間朝方にかけて、約1カ月ぶり安値となる411.3万円(6/21以来の安値圏)まで下落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間7/19午前5時35分現在)では、413.0万円前後で推移しております。

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