【性加害問題】関ジャニ∞、ジャニーズWESTはどうなる…それでも“ジャニーズ社名変更”に触れた東山紀之の決意 [Ailuropoda melanoleuca★]
テレビ朝日系『サンデーLIVE!!』で、ジャニー氏の性加害疑惑に初言及
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)を巡る性加害疑惑に関して、東山紀之(56)が21日、初めて思いを語った。MCを務めるテレビ朝日系『サンデーLIVE!!』(日曜午前5時50分)に生出演。謝罪も踏まえて、「このままジャニーズという名前を存続すべさせるべきなのか」とも語った。取材を進めると、同事務所も真剣に社名変更を検討していることが分かった。(取材・文=ENCOUNT編集長・柳田通斉)
東山が、「ジャニーズ事務所 社名変更」の可能性を口にした。
「我々もどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発された皆さんにどう対処するべきなのか、そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています」
東山は「最年長である私が、最初に口を開くべきと思い」とも話しており、所属タレントを代表して発言だった。ネットはすぐに反応した。「この言葉は重く響いた」「ジャニーズの強い思い」「確かに加害者の名を使い続けのは…」。同事務所の状況を知る関係者も「これについても真剣に議論している」と証言した。
ジャニーズ事務所には、ジャニーズJr.だけでなく、「ジャニーズ」の名が付いたグループがある。関ジャニ∞、ジャニーズWESTだ。メンバー、ファン、OBの思いを考えると、社名変更も含めて「ジャニーズ」外しは簡単なことではない。それでも、1週間前に同社の藤島ジュリー景子社長が顔を出して謝罪。叔父であるジャニー氏と母親・メリー喜多川副社長の2人だけで同社の全てを決めていたことを「異常性があった」と断じた。
これは改革に向けた決意表明にも取れ、東山もそれに同意しているからこそ、あえてこの日、「社名変更」に触れたと思われる。ジャニー氏の功績は揺るぎないものだが、同学年、同年齢である2人の覚悟も大きなもの。藤島氏は経営体制の抜本的な見直しも宣言しており、これまで限定的でもあった情報発信の手法、取材対応にも変化が出ることだろう。残念な問題を機にした大改革になるが、ジャニーズ事務所は生まれ変わっていく。ENCOUNTもその過程をしっかりと伝えていきたい。
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