【仮想通貨】ミームコインのペペコインが時価総額10億ドル突破、ローンチから4000%超上昇 [田杉山脈★]
皮肉なことに、PEPEの核となる価値提案は価値がないことである。PEPEの公式ウェブサイトには、次のようにトークンへの投資を説明する免責事項が掲載されている。
「$PEPEは、内在的価値や金融的リターンの期待がないミームコインである。正式なチームやロードマップはない。コインはまったく無用の長物であり、娯楽目的のみである」
ペペコインは現在、より有名なミームコインであるドージコイン(DOGE)とシバイヌ(SHIB)と同じ道をたどっているようだ。
DOGEは2021年、変わり者の億万長者イーロン・マスクがツイッターでこのトークンを支持することで、23,000%以上の上昇を記録した。
同様に、SHIBは2021年の仮想通貨の強気市場の中で、ドージコインを人気のきっかけにして、1,250%上昇した。
基礎となるファンダメンタルズがないため、ミームコインへの投資は非常に高リスクであり、極端なボラティリティと価値の大幅な変動で悪名高い。ペペコインの関係者のオンチェーン活動を詳しく見ると、懸念すべき取引がいくつか見られる。
ブロックチェーン分析サービスLookonchainのデータによると、ペペチームとされる5つのアドレスが、流動性の薄い市場で123万ドルの利益を上げている。彼らは低価格で8.87兆PEPEを購入し、Uniswapで保有コインの90%以上を利益確定のために売却した。
一部のトップPEPE保有者は中央集権型の取引所であることに注意すべきだ。しかし、アナリスト「008.eth」が追跡したデータによれば、非取引所のPEPEクジラは最近ポジションを縮小しており、5月3日の価格調整と同時に利益確定が行われたことを示ている。
https://jp.cointelegraph.com/news/pepe-memecoin-hits-1-billion-market-cap-fueled-by-binance-listing
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