「あと50円」がトレンドワードに 日経平均がバブル超えの史上最高値目前に ネット上も盛り上がる
東京株式市場で日経平均株価が上昇を続け、ついに史上最高値更新という歴史的瞬間を迎えるかもしれないと、ネット上が盛り上がっている。
これまでの終値の最高値はバブル経済絶頂期の1989年12月29日の3万8915円87銭だ。この史上最高値が更新されれば、これまでの株価ニュースでの常套句だった「バブル後最高値」ではなく、文字通りの「最高値」となる。
16日午前の東京株式市場では、一時前日比700円以上値を上げ、3万8865円6銭をつけ、歴史的瞬間まであと50円81銭に迫った。この状況に、ネット上では「あと50円」がトレンドワードとなり、興奮気味の書き込みが溢れた。
「もう来るね あと50円」
「あと50円 歴史的瞬間くる!」
「あと50円 イケイケどんどん」
「日経爆上げ 歴史的瞬間へ!」
「20世紀バブルの歴史化まであと50円か。とっとと成仏してほしい」
「砂漠まであと50円!」(※史上最高値の38915円は、語呂合わせで「砂漠いこう」と呼ばれている)
だが、あと50円まで迫った後、株価は反落。午前の終値は3万8505円89銭と、史上最高値まで「あと409円98銭」まで下がった。
値動きを受けて、ネット上には「たかが50円、されど50円」との書き込みが。
史上最高値は更新されるのか、今後の値動きが注目される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/effb90ee52fc75ea91c0a82b54df080cc9774aa8